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- 対象年齢 年少 年中 年長
- あらすじ
ホットケーキはたつやくんの大好物。おやつの時間になると、たつやくんのお母さんにフライパンで焼かれ、たつやくんに食べられてしまいます。「人間に食べられる運命はもう嫌だ。他の世界に行けば、もっと楽しいことがあるはずだ」と思ったホットケーキは、ある日、焼かれる途中でフライパンから転がり落ち、外の世界へと逃げました。そこで待ち受けていたのは、おなかをすかせた動物たちでした。ホットケーキはタイヤやマンホールのフタ、満月のふりをして、食べられないように知恵を働かせます。その様子を見て感心した時計屋のおじさんは、ホットケーキにお店のかべかけ時計になってみないかと勧めます。時計になれば、人間や動物たちにも食べられなくてすみます。そこで、ホットケーキは時計屋のかべかけ時計になろうと決心したのです。
- 役柄数 主役1人 5~8人(主役1人、5人(ホットケーキ、たつや、たつやのお母さん、時計屋のおじさん、ネズミ、ネコ、ウマ、ナレーター))
- 時間目安 20~25分
- キーワード 通年、 生活習慣、 食事、 友達、 遊び、 動物
- 作家コメント パンやたいやきが人間から逃げ出すお話はあるけれど、他のものに生まれ変わって食べられる運命から免れ、別の人生を歩んでいたとしたらどうだろう?とりわけお子様に人気のおやつ、ホットケーキが、その丸くてふっくらした形を生かして、かべかけ時計になったらどうだろう?そんなユーモアのある発想から、このお芝居を考えました。ちょっと非日常的な面白さを感じながら、お子様にも楽しんで演じていただけたら嬉しく思います。
脚本の紹介
作者:香城由里(Lv.1)
ホットケーキのホッとけい
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