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- 対象年齢 年少 年中 年長
- あらすじ
幼稚園に通うゆうなちゃんは野菜嫌い。お母さんはゆうなちゃんのお弁当にサラダを入れますが、いつも残してきます。ある日のお昼、ゆうなちゃんは担任のみか先生から、「お弁当を全部食べるまで家に帰ってはいけない」と言われます。ゆうなちゃんは野菜サラダのにんじんとピーマンとトマトがどうしても食べられず、お弁当を前にして座ったまま、帰る時間になってしまいます。焦ったゆうなちゃんはこっそり野菜をティッシュに包んでゴミ箱に捨て、全部食べたように見せかけて家に帰ってしまいます。空っぽのお弁当箱を見て喜ぶみか先生やお母さんに悪いと思いながら…。その日の夜、ゆうなちゃんは夢を見ました。ゴミ箱に捨てた野菜たちが「よくも僕たちを捨ててくれたな!」と怒り、ゆうなちゃんを襲ってきました。必死で逃げるゆうなちゃん。追いかけてくる野菜たち。さあ、ゆうなちゃんは無事に逃げ切れるのでしょうか?
- 役柄数 主役1人 9~12人(主役1人、11人(ゆうな、ゆうなのお母さん、みかせんせい、れいか、ニンジン、ピーマン、トマト、はちみつ、オリーブオイル、マヨネーズ、ゴミ箱、ナレーター) )
- 時間目安 20~25分
- キーワード 通年、 生活習慣、 食事、 友達
- 作家コメント 幼稚園に通っていた頃、お肉が苦手だった私はお弁当に入っていた焼肉を全部食べるまで帰れないという、ゆうなちゃんと同じ経験をしました。そんな自身の苦い経験をもとに、嫌いな食べ物を克服できるきっかけになればと考えたのがこのお話です。嫌いな食べ物が美味しい料理に変身して夢に現れ、バーチャルで苦手な食べ物が食べられるようになり、それが正夢になったら面白いなと思いました。タイトルの「やさいくさ」とは野菜+戦(いくさ)の造語。嫌いな野菜と向き合うことはまさに戦いです。そんな戦いに、野菜たちやフォークやナイフ、調味料たちがにぎやかに参戦します。楽しく、愉快に演じていただければ幸いです。
脚本の紹介
作者:香城由里(Lv.1)
やさいくさ
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