- 注目度
- ダウンロード数
- 対象年齢 年中 年長
- あらすじ
深い海の底に、透明なクラゲたちが暮らしていました。ふらーんふらーん、逆さになったり、くるーりくるーり、踊ったり。考えるクラゲ・ゲルゲは、やる気のないみんなの様子をエビのじいさんにこぼします。もう一人の考えるクラゲ・ゲルジャンが、「いいじゃないか」と言った時、海がばふんと音を立て、七色の魚が流れてきました。七色の魚は、言いました。「あなたたちがうらやましい」 そしてきっと追いかけて来る、怖いサメにおびえていました。ゲルゲは、みんなに訴えます。七色の魚を守ろうと。でも、みんなは……。
- 役柄数 主役2人 9~12人,13~19人(主役2人 その他9~15人 ナレーター)
- 時間目安 15分
- キーワード 通年、 友達
- 作家コメント
このお話には、「考えることは素敵なこと」、そして、「みんなで力を合わせることは、もっと素敵なこと」というメッセージが織り交ぜてあります。クライマックスには、みんなで縦一列に並び、少しずつずれてぐるぐる回るダンスのシーンもあります。クラゲのかわいさが表現できるような衣装や振り付けを工夫して、楽しい舞台にしてください。
ふらふらクラゲ、踊るクラゲのセリフは、それぞれ3名(A・B・C)で演じるように分けてあります。その他の人数で行う場合は、セリフを自由に分け直してください。
クラゲたちが、スズランテープの触手を垂らした子供用の透明傘を持ったりしても、楽しいかも知れません。(くれぐれも、危険のないように注意してください)
七色の魚は、クラゲたちみんなが横に並んで、やっと隠れるくらいの長さがベストです。二人で持って歩きやすいよう、工夫してみてください。
エビのじいさんが隠れられる大きさの岩(大道具)を、舞台のどこかに置いてください。
劇中に出てくる音楽のピアノ譜(『はじまりの曲』、『なないろのさかながやって来た』、『サメがやって来た』、『クラゲの歌~なないろのさかなVer.~』4曲セット)を、別売りにて販売中です。
脚本の紹介
作者:脇本ゆかり(Lv.10)
なないろのさかな ~考えるクラゲの話・その1~
みんなのレビュー
まだレビューされていません。